左翼からの攻め＆ツノ銀・風車対策 01: 名前：β投稿日：2002/08/27(火) 10:18 32金戦法を使っていて困ることがいくつかあります。 　　その１.左翼からの攻め 左から攻められると、受けきれません。受けずに無視していると角がさばけず、そのまま攻め込まれて角を取られたり無理矢理角交換になります。また、受けても金だけでは無理で、飛車まで使うと入玉が難しいです。そのうえ角交換を迫られたり、相手も飛車をまわって攻めてくると困ります。 　　その２.ツノ銀や風車 入玉が難しく、千日手を狙うのですが…。中央から攻められたり左翼から攻められるとどうもうまくいかない気がします。 今までのところこの戦法で負けたのは、受けのポカ、入玉時のポカを除くと左翼から攻められたときが多いです。しっかり右翼を受けられるとこちらから攻められず、左は受けられずといったところです。 何か良い対抗手段（右翼の攻め方、左翼の受け方など）はないでしょうか。 02: 名前：白砂　青松投稿日：2002/08/27(火) 10:19 　白砂です。なんだかホントにいっぱい指してるんですねー。ちょっと気恥ずかしいなぁ（笑）。 　さて、ご質問の件ですが。 > 　　その１.左翼からの攻め 　左翼から、というのは、判りやすく言うと美濃囲いの玉側、ということだと思います。たぶん飛車やら角やら展開してきて攻めて来るんでしょう。それか、桂馬を跳ねて▲４五歩、とか。 　確かに駒数が足らないんで受けるのは難しいかもしれません。ちょっと攻めの形が見えない部分もあるんでなんとも言えませんが、ただ、１つ言えるのは、 　　角　交　換　は　こ　ち　ら　か　ら　狙　う 　ということです。 「振り飛車には角交換」の格言は３二金戦法でも生きてます。一度角を交換してみて下さい。ほぼ間違いなく、困るのは向こうの方です。 　３二金戦法の方から△１三角と上がって（６八、７九あたりにいる角との）交換を狙う筋があるくらいですから、角交換は３二金戦法よしです。 > 　　その２.ツノ銀や風車 　これは難物です。 　受ける形としては、△３二金△３一角△５一飛△５三銀△６三銀の形が最善だと思います。ここまで固めれば大体は受け切れるとしたもんです。 　ただ、黙っているとどんどん向こうが好形になります。そこで、機を見て３四歩・４四歩・４三金・４二角の形を作り、更に３三桂・１二香・２四歩として、△２五桂、あるいは△１五歩▲同歩△１一飛から端攻めをすることをお勧めします。 　ツノ銀はお説の通り３二金戦法に陣形が似ている「バランス型」ですから、入玉は困難です。ただ、逆に言うと玉形か普通の振り飛車より弱いですから、攻め合えば互角以上の戦いができると思います。 　いろいろ試行錯誤なさっているようで、嬉しい限りです。 　よかったら、今度棋譜でも貼って見せて下さいよー。 03: 名前：β投稿日：2002/08/27(火) 10:20 お返事ありがとうございました。そういえば最近、自分から角交換を避けようとしていたことが多かったと思います。この戦法は他ではほとんど見ないので、自分で自分の棋譜を見ながら考え込むことが多いです。でもそれによって、ただ本を読むより、力をつけることができたと思ってます。実際、他の戦法を使ったときでも、完全に負けていた局面から入玉することが増え、なにより、将棋がより楽しくなりました。また何か考え込むことがあったら質問させていただきたいと思います。 04: 名前：あぼーん投稿日：2011/10/23(日) 17:45 あぼーん 05: 名前：あぼーん投稿日：あぼーん あぼーん 06: 名前：β投稿日：2016/02/05(金) 21:44 あっぼーん sage：　 　   名前： メール：   本文：

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