- 01: 名前:secret投稿日:2014/03/31(月) 17:29
- (プロローグ)はじめにことわっておきますが、これは32金戦法掲示板に書くべき内容だったかもしれません。(プロローグ終了)
(前編)77桂戦法と32金戦法が戦ったらどちらが勝つのだろうと思いました。
しかし対32金戦法だと77桂戦法側は角交換が出来ませんし、32金戦法側は早くに△64歩と突きますから6筋の位はとれなさそう(いくらなんでも▲65歩と突っかけるのは無理筋だろうから)ですから、必然的に石田流になると思います。ですから結局石田流 VS 32金戦法ということになりますね(笑)
その変化はこのHPの32金戦法コーナーに詳しく載っていますね。私はその難解な変化だらけの研究コーナーはほとんど見ていませんが(笑)石田側(=77桂戦法側)は、千日手は最悪の展開ですから、石田側は多少無理でも白砂さんの実戦のように指してくると思います。そして多少32金戦法が有利になったとしても、実戦的には勝ちにくいでしょうし、32金戦法を指す人達というのはああいう展開は不本意だと思います。(前編終了。まずはこれに対して回答を下さい)
(後編)そして変化が多くて分かりにくい戦法。そういう意味からしても、この戦法はどうなのかなあと思い始めるようになりました。
しかしこの戦法を初めて見たときは衝撃というか感激というか感銘を受けました。こんな発想、私には出来なかった。(勿論冗談ですよ→)入玉云々はどうでもいい(笑)しかし、私も先手番が欲しい人ですから、後手になったら毎回これを指して千日手にしてしまえば……と。この「後手になったらみんな千日手にしてしまえ」発想に、私は感銘を受けました。とにかくこの発想は素ン晴らしい!!
正直32金戦法では少し無理がありそうな戦法だけど、この戦法をもう少し改良すれば俺は毎回先手で指すことができるんじゃないかと。ですから私は諦めきれず、この思想を継承しつつ、無理がない戦法を開発しようとしました。いいえ、探しました(笑)そんな戦法があることを信じて。
そしたら・・・・・・遂に見つけたのです!!!そんな戦法が、実在したんです!!!32金戦法の後継者というべき戦法が!!!マジです。私自身が編み出したわけじゃないから、今はちっとも愛着はありませんが(笑) それをもう少し研究して、「やれる」と分かれば、私は後手になったらもうそれしか指しません。(後編終了)
(エピローグ)もう一度言いますが、まずは前編の内容に対して回答下さい。というか、前編の最後の一文に対しての回答をお願いします。又、もし逆に、石田流(=77桂戦法)対32金戦法が32金戦法に分があるとすると(←はないと思うが)、77桂戦法は相手が32金戦法だとヤバイということになりますね(どういう意味か。対32金戦法に77桂戦法に組もうとすると、先述の通り必然的に石田流になる<77桂戦法、すなわち立石流の布陣に一番近いのは石田流なので>。つまり、ここでは石田流と77桂戦法は、イコールの関係。すなわち、石田流 VS 32金戦法=77桂戦法 VS 32金戦法なのだ)。
- 02: 名前:白砂 青松投稿日:2014/04/05(土) 17:02
- ■前編
>そして多少32金戦法が有利になったとしても、実戦的には勝ちにくいでしょうし、32金戦法を指す人達というのはああいう展開は不本意だと思います。 その通りだと思います。 そのため、多少攻めることができるように新型3二金戦法を試したり、3二金戦法に見せかけた金開きを指したりしています(笑)。
■エピローグ 個人的には、▲7六歩に△3二金とされるのが一番イヤです(笑)。
- 03: 名前:secret投稿日:2014/04/06(日) 00:54
- 新型32金戦法ってなんですか?回答お願いします。
>個人的には▲76歩に△32金とされるのが一番嫌です いや、それは違うでしょう。△32金というのは相手に振り飛車にさせるだけの為に上がるんですから、白砂さんのようにどっち道振り飛車にする人にとっては△84歩から一目散に32金戦法の陣形を目指される方が困るはずです。それに、32金戦法をすると相手に知られているのならば、2手目に△32金と上がる必要はないわけですから。
- 04: 名前:secret投稿日:2014/04/06(日) 12:01
- 今、石田流 VS 32金戦法の、あの変化だらけの頁(笑)を見ました。指し手は見ずに、結論部分だけ(笑)そしたら、どの変化も32金戦法が劣勢になるようです。よって、77桂戦法 VS 32金戦法は、77桂戦法の勝ちですね。
ということは、2手目に△32金と上がるのは成立しないということですね。つまり相手に振り飛車を強要出来ないけど、振り飛車にしてくれたら32金戦法を使う(△32金と上がっていないが)というスタンスで使われていくと思うんですが、それではそもそも32金戦法を使う必要はなくなります。何故なら、相手が振り飛車にしてくれたのならば、わざわざ32金戦法の布陣にしなくても千日手に出来るからです。 例えば、相手の四間飛車に、普通に53銀左急戦の布陣に組んだとします(伝わってますかね。私はものぐさいんで、棋譜は載せないんです<笑>)。そしたら当然定跡通り四間飛車は仕掛けを待ちますよね高美濃に組み替えるなどして。四間飛車からの攻めはないですからね。それで普通は△64銀〜△75歩や、△64歩〜△73桂〜△65歩と仕掛けるんですが、そこで△41金〜△42金上を繰り返せばいずれ千日手になります。先手は本美濃〜高美濃〜銀冠〜銀冠穴熊と発展出来るので千日手までの道のりは長いですが、先手が銀冠穴熊まで組んでしまえばもう千日手確定です。先手の待つ手段は尽きましたから。途中で▲65歩などと暴れてみても、角交換したところで千日手は逃れられないし、そうやって無理して動いたのを咎めて仕掛けられたら失神してしまう(笑)ので、どうにやっても千日手を免れることは不可能です。 以上より、32金戦法を使う意義は、薄いと思うのですが。なにも石田流以外にも、78金型振り飛車や、私が挙げた陽動振り飛車(?)など、決定版と思われる指し手がありますし。そうでなくても変化・課題・強敵が多すぎるんで。 で、新型32金戦法ってなんですか?(さっきも言ったけど)
- 05: 名前:白砂 青松投稿日:2014/04/11(金) 18:43
- >>3
いや、それがですね。 私はどうも「角道を止める普通の振り飛車」が苦手みたいなんですよね。昔はちゃんと(?)角道を止めた振り飛車を指してましたし、藤井システムは定跡ヲタクとしてはとても好きでしたけど自分では指してませんでした。
思えば、将棋の基礎を作った後、指した戦形が ・升田式石田流 ・メリケン向かい飛車 ・7七桂戦法 ですからね。これはもう……としか(笑)。
なので「個人的には、▲7六歩に△3二金とされるのが一番イヤです」。
あと、新型3二金戦法というのは、△8五歩を指さずに、△8四歩の形のまま3二金戦法の「形」である△7四歩△6三銀△8三金を目指すものです。この形ができてしまえばとりあえず怖いものなしなので、そのあとゆっくり△8五歩としよう、という狙いです。 石田流は早めに形を決めてきますので、こちらも早めに動く、という感じです。
- 06: 名前:secret投稿日:2014/04/11(金) 21:57
- なんか相手が居飛車でも千日手を狙えるらしいですね。バハリュウさん(名前あってるかなあ。確認するのはおっくう<笑>)が挙げられた指し方で。あの、「振り飛車版32金戦法」とかいうやつ。それならば(対居飛車でも千日手を狙えるならば)やはり2手目に△32金とする必要はなさそうです(相手に振り飛車を強要させる必要がないことが分かったので。そもそも、「>>4」でも言ったように、成立しなさそうだし)。
それで、相手が居飛車で来たら振り飛車版32金戦法を採用。相手が振り飛車で来たら「>>4」で私が挙げた指し方を採用。まあ32金戦法でも良いんですけどね。ただ32金戦法は色々と未解決部分や懸念が多いし、どうせ千日手に出来るならわざわざ32金戦法を使う必要はないし(当然、できればあんな変な陣形には誰もしたくない<笑>)。というか、「>>4」で私が挙げた指し方の方が千日手に出来る可能性はよっぽど高いです。32金戦法は変化は膨大ですが、こちらは変化はなく、振り飛車側は待つしかないんですから。もっとも、これは対四間飛車に限った話で、石田流とかにされたら千日手に出来る保障は全くないです。でも、32金戦法も基本的に対四間飛車を想定している。そして32金戦法も対石田流には千日手に出来ないわけですから、その辺はチャラです。プラマイゼロです。 「相手に振り飛車を強要させる(△32金)→それによって千日手を狙える(右玉にする)」というのが32金戦法の最も大きな特徴だったはずです。しかし振り飛車を強要させる必要がなくなってしまった(理由は何度も述べてきた)。そして右玉布陣にする必要もなくなってしまった(前述のように、「>>4」で私が挙げた指し方で千日手に出来る)んです。
- 07: 名前:secret投稿日:2014/04/11(金) 22:05
- あれれ、リンクを貼れている・・・!?俺いま何したんだ!?
そんで、32金戦法はリスクの割合と利益の割合が見合ってないんですよね。コストパフォーマンスが低いというかなんというか。
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