goldwindさんやデミさんのお得ゲージですが、これまた単純にこうだ!とは言い切れないですね。私には七対子の評価がやけに高いようにも感じますし。 |
チャンタの項で「お得ゲージ」という指針を紹介しましたが、それを発表してすぐのレスがこれです。発言者はshoutamaiさんです。
ここから、話題の中心はチャンタから七対子へと移っていくのですが、まずはデミさんの自説に対する補足説明から。
確かに七対子の評価が高すぎると思われる方が多いでしょうね。 (1) どんな牌も使え、クズ手でも聴牌が可能(結構重要) |
なるほど。
個人的にはもう一つ「ハネマンを作る時に役に立つ」を挙げたいと思います。リーヅモ七対子ドラドラは必ずハネマンですよね。つまり、どんなバラバラの手牌でも七対子を作ってリーチをかけて、ウラドラが乗ったらそれでハネマン。運任せであるとはいえ、こんなに簡単にハネマンが作れるのは七対子だけです。
……なんてカッコよく言ってますが、これについては金風さんも言及していて、
七対子は、もっとも跳満をつくりやすい手役だと思ってます。 |
そーなんですよねー。
七対子って、イーシャンテンからが長いんですよねー。
さて、防御面についてもう少し深く言及した人がいます。manasoriさんです。
七対子こそ攻撃防御にすぐれた手役でないでしょうか。 |
対子場についてはまた今度(笑)として、特にしばりという点でも七対子は有効でしょうね。中張牌も字牌も全て等価に扱えるのは七対子と対々だけです。
あ、四暗刻があったか(笑)。
役牌のしばりについてはいずれということにして(<いいのかそれで)、こんな意見もありました。kokusimusohさんです。
飜牌対子2組あっても安易にトイトイにしないほうがいいような気はする。最終形が中張牌のバッタ(白砂注:シャンポン待ちのこと)になると相当苦しいし。 |
お説の通りだと思います。
もっとも、「飜牌2つで対々」は昔から喧伝されてきたセオリーですけどね。いかに昔のセオリーがあてにならないかと言うことの証左ではないでしょうか。
ここまで言うのは少し言い過ぎなんですが、昔のセオリーは「手の中」のことは考えても、あまり他者の状況は考えていなかったように思います。オリのセオリーがあまりないことを考えてみても判りますよね。
さて、続きは次回。
次回は七対子を更に深く「ふしぎ発見」<日本一体躯のいい司会者(笑)
てぇか元ネタが判る人いるのか?(番組そのものじゃなくてさ)
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