マンズのチンイツであがり形の数字の合計が100を超えれば役満という「百万石」というローカルルールがあります。
では、マンズの一色手(清一色・混一色)の中で、最も点数の安い百万石はどんな牌姿になるでしょうか? 字牌は0とします。
もちろん、門前である必要はありません。
ロン
4+5+6+7×4+8×4+9×3=102
符の合計は、20+8+8+4=40。点数は40符2飜で2600点。
まずマンズの数を足して100にならないといけないのだから、あたりを使っていくのは常識的な考え方だろう。また、は符が高くなるので、カンツにはせず、刻子として使う。こうやって考えていけば必然的に上記の手牌に辿りつくだろう。
しかし、本問の楽しさは「100万石」というローカルルールで遊ぶというその点にある。難易度云々は問題ではないのである。