客風と書いて「オタ風」と読みます。
親なら東・南家なら南が家風になるというのは既にご存知でしょうが、自分以外の家風のことを指す麻雀用語です。
この場合に注意しなければいけないことは「自分には客風であっても、自風になる人もいる」ことです。
自分が要らないからといって安易に捨ててしまい、自風になる人にポンされたなら、その人はそれだけで満貫になってしまうので気を付けてください。
前章第1項とほとんど同じです。ひたすらアガリを目指してください。
前章第2項とほとんど同じですが、利用法に関して一つだけ異なる点があります。
「ピンフを利用できる」点です。
ドラが客風ならば、メンピンドラドラという理想的な4翻でのアガリが狙えます。
もちろん、前章第2項で説明したように、他の主体役、チャンタ・トイトイ・ホンイツといった変則手を狙っても何の問題もありません。
前章第3項とほとんど同じです。
前章第4項とほとんど同じですが、この場合は翻牌ドラ3の爆弾を見る危険度が少ない(前章と異なり、そのチャンスが一人にしかない)ので、そんなに慌ててアガリを目指す必要はありません。
この場合のポイントは、
ドラが自風になる人の打ち筋を見る |
です。
彼の打ち筋をよく見て、前章で説明した「ドラを複数以上持っている際の手筋」、例えばドラ以外の翻牌のポンをした・チャンタを狙っている、などですね。これが出ているかどうかを見極めます。
もしその兆候が出ているのであれば危険です。その時こそ、高さに速さで対抗しましょう。とっとと早アガリです。
そうでない場合は急ぐことはありません。自分もマンガンを狙っていきましょう。