三段の終盤

作成日:2001.08.31
三段の終盤: 実戦次の一手100 (実力養成シリーズ)
著者 :週刊将棋
出版社:(株)マイナビ出版
出版日:2001-09-01
価格 :¥2,450(2024/09/01 07:40時点)
r1(評価:級位者)
r2(評価:初段~三段)
r3(評価:四段以上)

『二段の終盤』に続くシリーズで、週刊将棋で出題された段位認定問題をまとめたものになっている。
正直、二段と三段の難易度にはさほど差はないのではないか……と思うのだがどうだろう。四段になると格段に難しく(読まなければいけない手の量とか、大局観を問われるとか)なってくるので「あぁ四段だな」と判るのだが、三段はそういう意味で中途半端な気がする。

やはり買ってまで読むほどのことはない気がする。いい問題もないわけではないのだが、こういうものは反復が利かないと思うので。詰将棋なんかはたまに5手詰集をやったりするのも訓練になるけれど、次の一手を訓練で反復するというのはなんか違う気がするので。