もう6冊めか……。すっかりお馴染みになったなぁ。
今回は全体的に内容は盛りだくさん。
インタビューが谷川と櫛田。あ、太文字は普通逆か(笑)。まぁでも、ある意味正しい強調かも。もうインタビューする人がいないのかなぁ。
指定局面対局はミレニアム。初の持久戦ということで、なかなか面白かった。最新の攻防、というわけではないが、振り飛車側がどう指せばいいか、といった指針のようなものがなんとなく判る。
あとのコラム&エッセイはいつもの布陣。
鈴木大介の講座は石田流vs棒金で、久しぶりに役に立つ講座を書いたなをい、って感じ。正直、升田式の解説ってどーなん? と思ってたので(笑)。石川の符号講座は飛車特集。ちょっとむりがないかこれ。
千葉の講座は最新藤井システムの攻防。相変わらずの濃い内容だ。そのほか、ミレニアム退治の手筋集もあったりして、何度も言うがかなり「お得感」のある一冊となった。
……最後に。
これは被害妄想、というか加害妄想なのかもしれないんだけど、一つ謝っておきたい。
バンカナの写真、
一枚になってました。