桂馬飛びはなぜ妙手を生むのか

作成日:2004.07.01
桂馬飛びはなぜ妙手を生むのか: 清朝・始皇帝の墓と囲碁・将棋の謎
著者 :永松 憲一
出版社:新風舎
出版日:2004-06-01
価格 :¥122(2024/08/31 20:17時点)
r1(評価:級位者)
r2(評価:初段~三段)
r3(評価:四段以上)

なんと言うか……。

わけわからん。

実戦における桂馬飛びの妙手を抜き出し、なぜそれが妙手となったのか、また、なぜそれが妙手に見えるのか、そのメカニズムを探る……という本ではない
なんだか六角形がどうとか、囲碁だのチェスだの他のゲームではどうとか、歴史的に見てうんちゃらとか、はっきり言ってしまうと、

これ将棋の話じゃない

立ち読みでよかった……(笑)。

少し真面目な話をすると、内容そのものはとりあえず面白く読めた。白砂は数学とか嫌いじゃないんで。ただ、最初に述べた通り、将棋の本だと期待して読むと泣くことになる。
もう一度読むか……? と聞かれると困るけど。