東大将棋ブックス四間飛車道場 第12巻 続・居飛穴

作成日:2003.11.04
四間飛車道場 第12巻 (東大将棋ブックス)
著者 :所司 和晴
出版社:(株)マイナビ出版
出版日:2003-08-01
価格 :¥209(2024/09/01 00:32時点)
r1(評価:級位者)
r2(評価:初段~三段)
r3(評価:四段以上)

第11巻に続く居飛車穴熊編。
今度は先手が▲9六歩と端を受けた形を解説している。前著と同じく藤井システムではないので、後手は△4四銀型。これを指す人にとっては待望の著だろう。

大きく▲7八金と▲7九金に分かれ、それぞれに100ページ近く割いている。△4四銀型自体がかなり単調な戦法であるためか、そんなに変化は多くない。この東大将棋の編集でも、だからなんとか読めると思う。自分は1回しか読んでないけど(爆)
それでも、初段くらいはないと苦しいだろう。