最新スーパー四間飛車2 撃破! 居飛車急戦
『最新スーパー四間飛車1 急戦! 居飛穴破り』の居飛車穴熊破りに続いて、今度は対急戦。
棒銀、ナナメ棒銀、山田流▲9七角、▲4五歩早仕掛け、玉頭銀というラインナップだが、そんなに新しくなっていない気がするのは何故だろう……?(笑)
相変わらずの商売人ぶりには脱帽する。
『最新スーパー四間飛車1 急戦! 居飛穴破り』の居飛車穴熊破りに続いて、今度は対急戦。
棒銀、ナナメ棒銀、山田流▲9七角、▲4五歩早仕掛け、玉頭銀というラインナップだが、そんなに新しくなっていない気がするのは何故だろう……?(笑)
相変わらずの商売人ぶりには脱帽する。
鈴木大介著。
このページを読んでいる人であれば、どういう本かそれだけで判ると思う。
急戦などはほとんど一本道で「~にて先手よし」。いいんかホントに(笑)。
このシリーズ共通のコンセプトでもあるし、鈴木大介のコンセプトでもあるようだし、それはそれでいいのかもしれない。ただなぁ、まだ若いでしょ。若いうちからそんな「啓蒙活動」にいそしんでどーするよ!? という思いはある。やっぱ、若手(って言えるほどもう若くはないけど)には緻密で深い研究を発表してほしい。
……そんなことはさておき。
本書は、四間飛車をこれから指そうと思っている人にとっては役に立つ本だと思う。本書をざっと読んで、とはいっても精読しようにもあっという間に終わっちゃうだろうけど(笑)、形だけ覚えればそれでいい。まずは「自分がどうすべきか」を覚えるのが先決だからだ。そのあとの小難しい変化は徐々に制覇していけばいいことだ。
そういう「はじめの一歩」にはちょうどいい本だ。よって、有段者は間違っても手を出さないように。1200円はもっと有効に使いなさい(笑)。