棋書紹介更新

作成日:2011.08.29

 1冊だけなんですが、一応最新の棋書なので更新しました。
 7七桂戦法、というか立石流の変化も載っていて、立石流なのに4筋(後手なので。先手で言うと6筋)を交換して攻める、というちょっと珍しい形も解説しています。とはいえ、少し都合がいいかな……という気もするんですが。本文で書いたとおり、結果図は個人的には「立石流が薄い形」なので、実戦的には勝ちづらいと思うんです。
 まぁ、ガイドなんであんまりとやかく言うのはヤボってもんで(笑)、というかこういう「変態的な指し方」がどんどん舗装されていくというのが現代将棋なんだなぁ……と思いました。