2004年

詰まない……(泣)

 ここんところ将棋と言うとこればっか、という状態が続いてます。もっと研究とか実戦とかしたいんだけどね(泣)。

 しかし、こんだけ考えて結局(この筋では)詰まない、っつーのは、こっちとしては大ショックなんだけどネタ的にはおいしいというか、なんかよくできた話を聞かされてるようでもう笑うしかない。
 けどなぁ…………あぅ(泣)。

 まぁいいや。
 一応、他の筋を追いかけつつ、うまく駒を置けばひょっとすると焦点の桂(これも実は桂と決まったわけではないので、そこんところもう少し突っ込む必要はある)を打ってなお詰む、なんてことになるかもしれないし。できれば、形が綺麗だから駒は置きたくないんだけどなぁ……。

 そういうわけなので、

HPの更新は

しばらく滞りますきっと(爆)

作成日:2004.09.14 
2004年

図面が出ます!

 一週間、なにをやっていたかと言うと、これなんです。
「柿木将棋の盤面コピーからgif画像を作るプログラム」。

 KIFtoGIFというソフトもあるんですけど、成駒が「全」とかになっちゃってるのと、持駒の表記が歩2とかになっちゃうのと、出力図面がちっちゃいという不満があったので使ってませんでした。で、じゃあ作っちゃえと。

 少し内部の話をすると、GDライブラリという、GIF画像をいじれるサブプログラムみたいなのがあって、それを内部に組み込んでます。
 で、実はCで作ろうと思ったんですが、CのGDをBCB(Borland C++ Builder)に組み込もうとするとどうもうまく行かないんですね。専門的なことを言うとFILE構造体の大きさがMFCとBCBで違うかららしいんですが、じゃあどうしたもんかな……と。

 それで、2chのBCBスレに質問したんですが、ソースごと組み込め、という返事しかいただけず、挙句の果てに自演扱いまでされてしまったもので、そこで質問が止まってしまいました。そんなことする余裕ないっつーの、こっちは困ってんだから(笑)
 で、しかたなくCで組むのを諦めて、Perlで。GD::PLというライブラリがあったんで、こっちを使いました。

 ところが、これまたうまくいかなくて(泣)。
 また別の話になっちゃいますけど、GIF圧縮技術は特許問題がからんでて、GDライブラリはしばらくPNG画像に移ってたんですね。けど、最近、16年の7月だったかな、に特許の期限が切れたんで、またGIF画像を扱えるように変更したんです。

 ところが。
 ActivePerlっつー、Windows上でPerlを動かすための元みたいなソフトがあるんですけど、それについてるGDライブラリは古いんです。文字もフォントを変えて打てないの。なんで、【第○図は▲7七桂まで】とかいう文字は、画像を用意して切り貼りするしかないのね(笑)。
 これもいろいろ調べたんだけど、なんだかコンパイルまでしないといけないらしくて、それが良く判んなかったんで結局古いバージョンを使ってプログラムを組みました。

 完成した図はとりあえずコラムを読んでいただければ判ります。
【第○図は▲7七桂まで】という文字を中央に来るようにしたり、最後の指し手を太字にしたり、銀桂歩歩歩歩歩とかいう風に「書けるもの」についてはそのまま書けるようにしたり、意外と細かいことができるようになってます。いやぁ大変だった。

 というわけで、これからは、コラムはちゃんとした図面がつきます。

 実は、以前ここを見てる人からメールをもらって、「コラムは面白いですけど図面がみにくいですね」みたいなことが書いてあったんです。なんで、それじゃいっちょ図面を書くかぁ! というのがそもそものきっかけでした。名前は出しませんが、ありがとうございました。あなたのおかげで、頑張ってみようかぁ……って気になりました(笑)。

作成日:2004.09.13 
2004年

将棋コラム更新

 今回のコラムはちょっとずっこいネタというか、急に沸いて出たようなネタだったんで思わず書いちゃいました。

くそぅ(泣)

 詰んだと判った時はすんげぇ嬉しかったんだけどなぁ……。

作成日:2004.09.05 
2004年

更新頻度は上がってますが……

 あんまり調子がよくない。体調というんじゃなく、気分的に。
 プログラミングの方で行き詰まってるから、というせいもあるんだけど、どうもすかあっと晴れやかな感じにならない。大丈夫か自分(笑)。

 とりあえず今回の将棋コラムは前後編。長くなったんで2つに分けました。
 実は3つに分ける予定で、なにを書こうとしたかって言うと、http://www.hakusa.net/shogi/column/95.htmlの第1図で単に△5五馬はないのかなぁ……? ってこと。当然▲3一銀△同玉▲4二と△2二玉▲3二金△1二玉▲2二金打△同馬▲同金△同玉となるんだろうけど、ここで後手玉に寄せがあるんかと。いや、正確には、先手玉より早く寄るんかと。

 これが実は膨大な(っていうと大袈裟か)変化で、単純な▲4三飛成とか▲3一角△1二玉▲3二ととかは全部先手負け。簡単に言うと、どうしても2手すきが掛からない状況になっちゃうので、△4八銀が詰めろになって後手勝ち、という変化になる。
 じゃあ先手が負けかというとそんなことはなくて、どうも▲5五角と攻防に打てば先手が勝てそう。
 以下△3三角▲同角成△同玉に再度▲5五角と打って、△4四歩(焦点合。▲同飛に限定させて▲1一角成を遅らせる)▲同飛△2四玉▲4三飛成△3五角。これが△3九銀以下の詰めろで後手が勝ちそうなんだけど、▲3六歩△5七角成▲2六歩と詰めろを受けつつ玉を広くするのがうまくて、いまいちはっきりしない。

 ……てな話を丸2日くらいかけて調べて、結局捨ててしまうこの悲しさよ(笑)。
 ま、実際はいろいろ手間かけてんだよー、という一つの例ということで、ここで紹介しました。

 ちなみに、プログラムはなにしてっかっつーと、PerlでGDライブラリを使おう、というもの。GDライブラリがGIFを復活させたんで、いろいろごちょごちょとしたいな……と。ところが、ActivePerlにうまくインストールできない。最新版でない1.28くらいだったらPPMがあるんだけど、そうでないものはどうすればいいのか。
 なんだかメイクしなおしてどうこう、とかぐぐったら出てきたんだけど、そんなところまで行ったらもう白砂にはわかりましぇん(泣)。

作成日:2004.09.03 
2004年

なっち……

いや、もぅ、なんつーかさ…………。
まずはこれを見てよ。

あ、ごめん、間違えた。こっちこっち。

もぅ、なんつーかさ…………

つんくいっぺん死ね

なんだ後浦なつみっつーのは。なんだこの意味不明のカツラは。
だいたい、カツラなんてもんはISSAかあいぼんにでもやっときゃいいんだよ! あいぼんなんかなぁ! ジェットコースターに乗っただけで必死んなって前髪隠してたんだぞ!!

……なんかもう、ホント脱力。
「泥舟から脱出してみれば、そこは底なし沼」たぁよく言ったもんで。
大丈夫かなぁなつみちゃんホントに……。

○       ○       ○
間の悪いことにというかそういう表現でいいのか、白砂のもう一人の知り合いの「なっち」が、ついこの間、自殺しました。
もうなにしてんだよなっち……(泣)。

白砂がフィギュアスケートにハマったのが長野五輪の時。クリクとキャンデ、ストイコらの演技に痺れました。エルドリッジのスピンもかっこよかったなぁ。あの当時はエレナは子供だった……(懐)。
で、そういうフィギュアヲタになった様を職場では全然見せていなかったんですが、ソルトレイク五輪の時だったかな、ポロっと言っちゃったのね、なっちに。ヲタですみたいなことを。席が隣だったから。
そしたらなっちは、笑顔で白砂に言った。

「あたし、昔フィギュアスケートやってたんだよ」

いや驚いたのなんの。
背が高くて細くて、そりゃあリンクでは映えるだろうって容姿だったけどね。まさか経験者だったとは。
その時だったかなぁ、凄いスケートのこと喋ったのは。ちょうど、エレナの金メダルにケチがついた時で、それはそれは凄い勢いで白砂は語ったね(笑)。フィギュアスケートがどれだけ「芸術」スポーツなのか。エレナ達の演技がどれだけ凄く、あの採決がどれだけ馬鹿馬鹿しい最低のものだったか。技術点芸術点の採点方法が最近狂ってるとか、そんなことまで言ったかな。
なっちはなっちで、スケートの体験談をいろいろ教えてくれた。スケートは凄く金が掛かるけど、自分のところはそんな金持ちじゃないからレッスン代出すだけでも大変だったとか、振り付けつけてもらうだけで結構な出費になって、おまけに曲を録音するのにも金が掛かるから自分でやったとか、他の人の分の曲を自分で編集してレッスン代の足してしてたとか……。
演技のことについてもいろいろ言ってたなぁ。
やっぱり全体的に技術重視になってたりとか、まぁそれは最低限の技術がないから仕方がないんだけど、もう少し「演ずること」についての意識があってもよかったとか、自分はダブルサルコウが最高の持ち技だったんで苦労したとか、仲間から「なんにもしないで黙ってリンクに立ってりゃ高得点なのに」なんて言われたって言ってたな(笑)。
結局なっちは一時期リンクから離れたんだけど、そのあと「団体種目の人数が足りないから」とかいう理由でもう一度復帰。でも、自分はやっぱ人と合わせて滑るのは無理だったとかで、それもすぐ辞めちゃったらしい。

結局、2年いっしょに仕事しただけでなっちは職場異動してしまったんだけど、いつだったか言ってくれた「白砂さんのフィギュアスケートの話をもっと昔に聞いてたら、まだ滑ってたかもしんないね」って言葉は白砂の宝物です。いやぁ、ホントに熱かったのよそん時は(笑)。こちとらたまにルッツとフリップを見間違えるようなシロートなんだけど、そんなシロートの話を、なっちは真剣に聞いてくれました。

それから数年後。
ちょっとだけ図書館で働くことになったなっちは、もう昔のなっちじゃなかった。なんかもう、それ見たらショックでねぇ……。一ヶ月くらいいたんだけど、ほとんど話もできなかった。

そんな経緯があったから、今回のことは、全く予想がつかなかったわけではありませんでした。けど、やっぱりショックだったなぁ……。

○       ○       ○
いつだったか、なっちがビデオを貸してくれたことがありました。白砂が撮り逃したスケートの番組かなんかだったと思います。
それを返す時、ちょっと悪戯心を起こして、ビデオといっしょにワープロで打った手紙をつけときました。たった一行の言葉だったんですが、それを見て、なっちは笑って訊いてきました。
「なぁにこれ? かお?」

( ● ´ ー ` ● )なっちありがとう

作成日:2004.08.25 
2004年

こんこん写真集キタ───────!!

紺野あさ美写真集 「ASAMI KONNO」

ついにきたよ。おぢさんは待ったよ。待ちに待ったよ。
ののたんの場合は写真集よりDVD、それもエロエロというよりはどっかの駄菓子屋でお菓子喰ってるとこを延々と流すとか、そういう「ののたん」全開でいって欲しい、と思ってたんで、もちろん嬉しかったけど少しだけ不満が残った。
けど、こんこんの場合はやっぱ写真集で切り取った感じがすごくいいと思うので、とにかく待ってた。嬉しい。とにかく嬉しい。

発売は一ヵ月後かぁ……。
こんなの とかこんなのとかこんなのとかこんなのとか、いっぱいあるんだろうなあ……。

あぁそうさ変態だよ文句あっか(爆)

作成日:2004.07.29 
2004年

JavaVM復活

実は、先日PC電源が熱でいかれてしまい、電源を買ったりHDDを変えたり再インストールしたりといろいろやっていたんですが、どうもJavaVMが入っていなかったらしく、棋譜アップローダーが全く見られませんでした。自分のページが見えんってどーいうことよ(泣)。
結局、今日、やっと入れたんで見えました。よかった。

本当はもっと早く処理できたはずなんですが、柿木将棋に詰将棋を検討させてたんで、再起動させるわけにはいなかったんですね。
ちなみに、問題はこれ。

作為、つーか発見詰み筋(笑)は、

▲4八銀△同玉▲4三飛△4七銀合▲4九金△同玉▲4七飛成△4八銀合▲5八銀△3九玉▲1七角△2八歩合▲同角△同玉▲2九歩△同玉▲3八銀△3九玉▲2八銀△同玉▲2七龍△3九玉▲2九龍まで23手詰。

▲2九歩のところで▲4八龍は△3八飛合で詰まないとか、なかなか面白いと思う。
で、柿木将棋の短手数詰め+余詰め検査にかけていたら、丸二日かけても答えが出なかったと(爆)。確か23手辺りでエラい時間がかかって、そこから進まなかった。
結局、諦めて再起動。丸二日分、ムダ(泣)。

おまけに、あとで調べてみたら、▲5八銀のところ▲5八角でも詰むし、銀合は角合でもいいとか、どっちにしてもちょっとダメすぎ。
これは投稿できんな(泣)。

作成日:2004.07.23 
2004年

将棋コラム更新

 ホントに久しぶりだなぁ……。
 将棋コラム、更新しました。

 内容はといえばなんだか通り一遍のものになってしまって、ちょっと不満です。「通り一遍」という言葉は正しいかどうか判りませんが、どこにでも書かれていることしか書けなくて不満……という意味です。
 せっかくのコラムなんで、もう少し変化球で攻めたり、もっと圧倒的な内容で押したりできたらいいのになぁ、と。今回の題材は変化球が投げられるような類のものでもないし、棋力も高くないのでそう深い内容も書けません。うぅ……。

「コンピュータ将棋のページ」閉鎖については、さっきまでで14通ものメールをいただきました。あのスレってそんな住人がいっぱいいたのか(笑)。
 いずれも好意的なものばかりでした。本当にありがとうございます。

作成日:2004.07.20 
2004年
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