作成日 2004.10.6
ttp://www.hakusa.net/shogi/book/furi-3.html#6 ttp://www.hakusa.net/shogi/book/new.html#142 読んで書いたとはとても思えないだけど。 ちゃんと図書館で借りて読んだんだが……(泣 どの辺でそう思った? 図書館勤めであっても、批評する本は少なくともお金を買って下さい。 お金を出していない本については内容紹介にとどめるべきでしょう。 別にいいとおもう 図書館の本の購入費用には自分の払った税金も含まれているわけだし 批評と内容紹介との違いにこだわる理由もわからん 手合割:平手 後手の持駒:歩 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香v桂 ・v金 ・ ・v金v桂v玉|一 | ・v飛 ・ ・ ・v角 ・v銀v香|二 |v歩 ・ ・ ・ ・v歩 ・v歩 圭|三 | ・ ・ ・v歩v歩 ・v歩 ・ ・|四 | ・v歩v歩v銀 ・ ・ ・ ・ 歩|五 | ・ ・ 歩 ・ 歩 歩 歩 ・ ・|六 | 歩 歩 角 ・ 銀 金 ・ 歩 ・|七 | ・ ・ ・ 飛 ・ ・ 銀 ・ ・|八 | 香 桂 ・ ・ ・ 金 玉 ・ 香|九 +---------------------------+ 先手の持駒:歩 後手番 コーヤン流持久戦編にこういう感じのが載ってたでしょ。 島ノートのやつと先後以外同じ。 実戦編に載ってるのは居飛穴側がちょっと工夫した場合。 △5四歩を早く突いちゃうと▲5七銀に△5三銀って上がらざるを得なくなって、 ▲3七桂に何らかの対応を迫られるから、▲4六歩を待って△5四歩って突くやつ。 まぁつまりXPの一種。 持久戦編は図の局面からの変化にそれなりのページを割いてたと思うんだけど。 それでも気づかないということは、お前はただレビューを書くためだけに借りて ▲4八玉型じゃないのを見て島ノートのやつと違うじゃねーかと思って 中身の確認もせずに中傷したことになりはしないかと小一時間(ry 白砂氏の批評の是非は別に置いとくとして XPについてだけ述べれば 島ノートP156に△71玉〜△82玉の2手を△95歩と△73桂に回し、 攻撃を最優先したのがXPとある。 その前のページにも居飛車の穴熊模様をみたら△62玉にとどめておくと あることからも序盤の段階では62玉型がXPであると言うことになる。 すなわちその図はXPの変化型でXPの一種あって応用出来たとしても 上の定義からするとXPそのものであるとは言えない。 だからXPを62玉型と見なして図のこーやん流と別のものと捉えることは厳密に言えば間違った判断ではない。 いや、やっぱ批評するなら買わないとダメだろ。 図書館職員だからって関係ない。購入費に税金入ってるから云々 は単なる屁理屈にしかなんないでしょ。 この世の批評家が全て批評対象を金出して買わねばならぬとは 思わんが、白砂氏のスタイル(=「プロ棋士呼び捨て」など) でエンタ性ある将棋本レビューを続けたいなら、ちゃんと本を 出していること・市場に流通していること自体に全面的な敬意 を表すべきだと思う。 非絶版本に関しては金を出して定価で買うって形でさ。 まあ元々文章の味が趣味に合わないから余計にくってかかる気分 にさせるってのもあるかもしれないけど。 俺は「図書館で借りました」な奴のレビューなんか信用しないわ。 申し訳ないけど。「レビューするなら買って読め」派だ。 本人の姿勢の問題ってやつだから。強制できんし、本人しだい。 あとは読み手がどう思うかって問題だな。 正直、白砂のぼやきには俺の中で冷めていくものがあった。それだけっす。 敬意を表すのと買うのとは別物だと思うけどなぁ。 というか批評するために「本を出していること・市場に流通している こと自体に全面的な敬意」が必要とも思わないなぁ。呼び捨てだっ て普通だし。 別の人も言ってたけど、読んで批評しているならそれで十分としか。 特に氏はお金もらってレビューしてるわけじゃないし。 それに、あれだけの分量のレビュー、全部買ってたら無理でしょう。 買わずにレビューすることをイカンと思う人よりも、借りて多くレビュー してくれることを有り難いと思う人の方が多いのでは。 島ノートは「後手番では」が省略されていると見るのが妥当。 そうでないとXPは後手番専用戦法になる。 それで何が悪いと言われても困るが。 ついでに言ってみると、白砂氏の注意書きにある 「主観が入ってるから意見が合わないなら帰れ」みたいなくだりが気に入らない。 言いたいことはわからないでもないが、無責任に見えるし、 「自分の考えを変える気はありません」っていうのと大差無い。 漏れを含む多くの人を左右し得る力を自分のサイトが持っているを自覚して欲しい。 公開してるんであって交換日記とかじゃないんだから。 もちろんこれは白砂氏に限ったことではないけど。 何か偉そうでスマソと先に謝って逃げておく。 後手でも先手に組まれて一方的に攻められないためのものでしょ 三間側が先手だと普通の駒組で対抗できるわけだし 他人に薦めながら自分では購入していないのが問題であるように、薦めていない物を購入しているのも同様にして問題ではないかと。 レビューを公開している以上、それこそ購入と非購入という態度で示してもらわないと困る。 「レビュー作成者が買わずして公正な評価が出来るのか」と言うなら、「レビュー読者も買わずして正しい評価を得られるのか」という理屈になるわけで。 レビュー作成にそのものの購入を推奨する限りは、レビュー読者もまた購入してからレビューを読むべきかな。 誇りとした人間が、図書館で借りました、はないと思います。 正直に言うと、次の一手形式の棋書は買うものではない…… という、いやぁーなポリシーの持ち主なので(笑)、購入を 勧めることはできない。一度読んでみる価値はあると思う こういうことを言った人間が金を出さずに読んでいた感想文だった とするととても不愉快です。言っていることは正着であっても。 図書館で読んだ、ということに関してなんですが。 HPでも書いている通り、「借りて読む程度の本」というのもあると思うんですよ。 書いてる人にはホントに申し訳ないんですが。 例えば次の一手とか詰将棋は、棋力に応じてドンドンレベルを変えていくべきものだと 思ってます。これを全部買ってたらキリがない。 たとえは悪いですけど、チャイルシートをレンタルするようなもの、って感じでしょうか。 また、「買った方がいい本」ではあっても、「白砂が」買った方がいいかどうかはまた別問題だと思うんですよ。 振り飛車党に東大将棋矢倉道場はいい本だしためになるから買え、と言っても、それ意味ないでしょ(笑)。 「将棋は歩から」は、総合書なので、誰でもが買う価値がある。けど、「角換わり腰掛け銀戦法」は、 いい本であってもそれが役に立つ人はごく僅かです。少なくとも白砂には役に立たない。まぁ、持ってるんですけど(爆)。 なんで、レビューする本は全部買え、買って手に入れてからレビューしろ、と言われても、 それはできないしする気はありません、それは無茶です、と言うしかないです。 で、HPの注意書きは、正にこういう時のためのものです。 間違いについては謝罪修正しますし、もっといい考え方に出会えば それを取り入れることは吝かではありません。 けれど、もう主観としかいいようがないレベルの話になったら、 面倒ですからどうぞ別のところに行って下さい、といって話を終わりにしましょう、 ということです。その方がお互いラクじゃないですか(笑)。 なので、>>213については誤解がありますね。そういう意図ではないです。 例えば、XPについて。白砂は>>207と同じように考えました。 先手番だったら7一まで行く、のではなく、藤井システムのように、 先手後手にかかわらず6二の(安全な)位置で留めておくのがXPと解釈しました。 なので、コーヤン流持久戦はXPの解説ではなく、むしろ真部流に近いのではないかと。 こういうやり取りの末、7一玉型もXPの仲間で、コーヤンはXPのつもりで持久戦編を書いた、 というのであれば、すぐにでもあの内容は修正します。だから、>>190でもどこが? と訊いたんです。 あと、(積み残しもあるかもしれませんが)最後に一つ、 プロの呼び捨てについて。 これは、他のスポーツ競技に倣っているというのが一つ。 新聞で「清原さんが打った」「イチロー氏が新記録」とは書かないですよね。 だから敢えて呼び捨て呼称にしています。 これは実は「実録・麻雀盛衰記」で書かれていたことで、 あぁなるほどと思ったので採用しました。 もう一つは、じゃあせめて○○8段、とか書けよ、ということなんですが、 それだと、段位とかタイトルとかっていう肩書きは常に変動する、という 問題があるわけですよ。藤井竜王、とか書いててもすぐに9段に戻っちゃうし。 それだったら、いっそのこと、上にある考え方とも含めて、名前のみにした方が スマートではないかなと。 なので、昔の記述では、○○7段、とかなってます。(ex.http://www.hakusa.net/shogi/book/furi-5.html#1) 昔からの読者さんなら知っているでしょうが、あのコーナーはもともと、 大学の会報用の原稿でした。なので、まず一定量の原稿があって、 それに徐々に足していった形になってます。 その「元の部分」は、「○段」スタイルのままなんですね。 これまたポリシーの部分で、一長一短であれば自分の考えを変えるつもりはありません。 これが二長一短という考えを目にしたり、実は一長二短だったとというんであれば、 それは変えます。 HP掲示板に書くのではなく、敢えてここで書いた、と、 白砂に気を使っていただいたものと思われますので、 ここにいろいろ書いていただいたことには感謝します。 ただ、 注意書きは「主観を変えるつもりはない」わけではありませんし、 「レビューするなら買ってから」というのはさすがに無理ですし、 作者・出版社・市場に敬意は払ってます(棋書は200冊くらいあります)。 というのが白砂の主張です。 更に異論がありましたらお願いします、といいたいところですが、 迷惑になりそうなんで、どっか氏にスレでも探しましょうか? >>231 最近の新聞記事やテレビでは「清原選手」「イチロー選手」となっていることも多いよ。 たとえば今日の毎日の記事 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041004-00000028-mai-spo これの場合「イチロー外野手」だね。 一般記事の場合はあまり呼び捨てにしないのが普通かな。 一方、スポーツ欄の記事ではたいてい呼び捨てだね。 スポーツ欄では「イチロー“選手”」であることは自明なのでつけないのかな。 なので、場合に応じて使い分ければいいと思う。 これからもがんばってちょ。 >>213の書き方はまずかった。スマソ。 そう「見える」というか、そういうことを書かれると どこまで信用できるかわからなくなるっていうことが言いたかったわけで、 白砂たんが本当にそんなことを思うような人だとは全く思ってない。 真部流は中央に重点を置いてるのに対してXPは端攻め狙いなわけで。 対三枚穴熊では端攻めを狙う旨がコーヤン流にははっきり書いてあるし、 実際端攻めの手順が紹介されてる。 ▲3九玉型がXPじゃなかったとしても、少なくとも真部流よりはXPに近いはず。 「これじゃただの真部流」とか「XPはまだかよ」とかいうコメントはまじめに読んだならあり得ないと思った。 対四枚では中央から動くにしても、やっぱり「ただの真部流」とは明らかに違う。 # 漏れはちゃんと読んだなら買わなくても良いと思ってるので。誤解の無いように念のため。 確かに、3枚穴熊では急戦、4枚穴熊ではじっくり組んで中央から、 という書き方だったと思うので、>>238の捉え方は正しいと思う。 さっき他の人の書評を調べに行って(笑)Rockyさんのところを見たんですが、 同じように感じて「先手番XPとみていいと思う」と書いてあったし。 ただ、白砂は、あくまでもXPは6二玉のままでの攻撃重視型、と考えてたのね。 だから、先後の一手の差を▲3九玉に費やす、という発想がそもそも「違う」と感じてたの。 手順的には確かに端を攻めてるけど、それは「講座用」の手順で、 本当に普段指しているXPについては隠してんじゃないかと(笑)←マジです。 それに、対4枚穴熊の部分については、これはもうほとんど真部流。 つまり、 ・3枚穴熊……手の内を隠した講座用の手順 ・4枚穴熊……真部流 と読んだわけです。 その根拠は、(くどいけど(笑))XPの特殊性は藤井システムのそれと同じような ものであって、▲3九玉型は「もったいない一手」にしか見えなかったということ。 あと、レビューにも書いたけど、全体的なページの少なさもあったと思う。 もっと突っ込んで書けよぉ! とは思った。 あれで十分詳しい、それ以上なに書くんだと言われると困るけど。 実際にコーヤンの将棋を調べたわけじゃないので、 「XP=6二玉であり、XP≠端攻め」と頑強に主張するわけではありません。 ただ、「島ノート」での衝撃は藤井システムを見たもののそれと同じで、 白砂の中では「XP=三間の藤井システム」なんですよね。 コーヤン流の解説はむしろ「スーパー四間飛車」で、これ違うぅ! と思ったんです(笑) コーヤンはXP(=6二玉型だとすると)指してない と思うのですがw ●●●中田 功を応援しよう!●●● http://game9.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1036174832/l50 こっちにいくつか棋譜が載ってるのでお暇なら見てください てことはやっぱ「持久戦編」=XPの解説ってことかぁ。 とすると238さんの言ってることが正しいってことになるなぁ……。 とりあえず棋譜を鑑賞して(笑)、納得したら修正します。 お騒がせ>>all |