とりあえず、最近七対子を意識しながら打つにあたって迷いだした分岐点は暗刻をどうさばくかです。 |
再び同じ文章を書いて間をつないでいますが(笑)、help_meeeさんの質問です。
これに対して、七対子さんは中張牌が鳴けるかどうかを目安の一つに、白砂は単純に有効牌+有効牌をツモるチャンスを考える……と回答しました。
この他にはどういう因子があるのでしょうか?
それに関して指針を与える回答があります。
我が駒澤大学将棋愛好会の後輩にして同愛好会屈指の打ち手、そして私がむりやりこの掲示板に引きずり込んだ(我ながらとんでもない先輩だな……)男、伏土竜です(<後輩なんで敬称略)。
現在は某雀荘でフリーのメンバーをしています。たまに「今日の役満」と銘打ったメールを送りつけて自慢する厭な奴……もとい、麻雀好きの男です。
……前置きがなげえって。
チイトイとトイトイの選択は以下のようにして考えています。
と考えて下さい。 |
2.3については七対子さんや私が言及している事ですので置いとくとして(<置くな)、点数について考慮している1は重要でしょう。ここでこんなことを言うのもなんですが、私もすっかり忘れてました。
もっとも、バカトイを平気でやるのはきんにくくらいですから、みなさん無意識に判っているのでは……とは思いますが。
でも、私もよくやるんだよね。
暗刻2つから2つとも大明槓したりね(←こういうことをするから後輩に本気を出してもらえないんだな)。
それでもこの基準は大事です。
デミさんも常々言っていることですが、自分の安い手で相手の高い手と勝負するのはリスクとメリットを考えるとバランスが取れませんよね。そうでなくても、もっと点数が(しかも大した手数の違いがなく)高くなるチャンスがあるのなら、それを追うのは間違いではないでしょう。
もちろん、展開を考えての範囲でですけどね(笑)。
今まではどちらかというと、トイトイと七対子を比較すると七対子寄り、という意見が多かったようですが、こんな意見もあります。jhbさんです。
(七対子を狙うのは)4対子あって、1面子も出来てないときを一応の基準にしています。 |
トイトイとの比較ではなかったですね……。
でもまぁ、七対子は嫌い、という意見は珍しい部類ではないでしょうか? しいて言えばshoutamaiさんが「苦手だなぁ……」と言っているくらいで。
もっとも、jhbさんも七対子のメリットというか存在価値そのものは(消極的理由ではありますが)認めているようですが。
しかし、七対子が「確率が低い」「安い」というのは、何を指して言っているんでしょう? 七対子はむしろシャンテンを上げやすい役だと私なんかは認識していたんですが。
それに、七対子はリーチがかけられますからそう安い安いとも言えないと思います。七対子のみが安い、と言い出したらタンヤオのみだって安いわけですからね。
この辺はjhbさんにもう一度聞いてみたい気がします。
というわけで今回はこの辺で。
七対子は他の手役に比べるとはっきりと特殊な役なので、人によって捉え方は違ってくると思います。みなさんの意見を突き合わせることによって、少しでもその特殊性を普遍化できたらと思います。
ご意見等は掲示板に書きこんで下さい。