デミリッチの多面張理論
さて、前章で出てきた「基本的な聴牌形」は以下の通りです。直立猿人程度の記憶力の私でもすぐに覚えられたくらいですから簡単ですね。
待ち:単騎待ち |
次に、新しく4枚でできる複合型の聴牌を挙げます。
基本的に単騎待ちに1面子くっつけたものとして作ることができます。
(順子系) |
う〜ん、すっきりしてますねえ。
ここで、順子系とはどうやっても1順子+1対子になるやつ、刻子系は1順子+1対子になるか1刻子+1対子になるか未定のものです。また、基本5形は、シャンポン待ちが刻子系、それ以外は順子系と分類できます(単騎はどちらでもないのですが刻子ができないので便宜上順子系の仲間にしておきます)。
以上、4枚以下の聴牌形は最大3面張で合計11種類しかないことがわかりました。1面待ちが5種、2面待ちが5種、3面待ちが1種です。これだけは是非すぐに覚えてしまいましょう。